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ニキビが治らないとイライラしたら余計増える

イライラしてふと鏡を見るとニキビができてる。
なかなか治らないとイライラしたら余計に増えてる気がしませんか?
ニキビが増えると人目も気になってしまいますし長引くとニキビ跡が残るかもと不安になります。

季節の変わり目だけでなく肌あれが長期間治らないと病気なんじゃないかと不安になりませんか?

今回はニキビが治らなくてイライラしている人、イライラしているからニキビや肌荒れが治らない人に向けて情報をまとめます。

大人ニキビはストレスが原因で増える

まずは、イライラするとできやすいニキビについてですが、そのまんまですが「ストレスニキビ」と呼ばれています。名前の通りに一番の原因はストレスです。

そして、思春期を過ぎてからできるニキビを大人ニキビと呼ばれます。
大人になるとストレスを感じることも増えますよね。
大人ニキビの原因はホルモンバランスの乱れと肌の乾燥と言われますが、ストレスを感じているとそのどちらの原因にもなりえます。


つまり、ストレスニキビ≒ストレスニキビと言っても過言ではないです。


単純に言うとイライラすると大人ニキビができやすくなります。

続いてはストレスでニキビができる原因とその対策について見ていきましょう。

ストレスでニキビができる理由

ストレスを感じると体は優先順位が露骨に現れます。
まず一番大切なのは生きるために必要な部分です。
プレッシャーなど過度なストレスで胃が痛くなる場合、胃が荒れていたり酷いと穴が空いたりします。
体としては、胃の修復が生きていくために絶対必要なことなので最優先です。

そして、肌や爪などの美しさは生きていくための最優先事項ではないので血液が回る量や運ばれる栄養が減ります。
体内のホルモンバランスも乱れ、肌は乾燥し肌バリアが無くなるのですが、体はそれよりも胃の炎症を抑える方を優先します。

結果としてストレスを感じると肌荒れが起きやすくなり、ニキビもできやすくなります。

対策

ストレスでニキビができてしまった、定期的にできる人へストレスニキビへの対策を紹介します。

ニキビの原因であるストレスケア

ストレスニキビの原因を取り除くのが一番シンプルで効果的な方法です。が、難しい。泣

例えばストレスの原因が上司だった場合「この上司のせいでニキビができているから上司を左遷してください。」なんて言えないですよね。笑

相手を変えるのは労力がかかるのでストレスを感じている自分をコントロールする方が簡単です。

休息

睡眠不足もストレスです。
集中をずっとしてるのも神経が張りつめて精神的に疲弊するだけでなく緊張による力みで体の不調も引き起こしやすくなります。
適度な休息、息抜きをするのが大切です。立ち仕事の人は定期的に座り休憩していると思いますが、デスクワークの人も定期的に立ち上がることで健康寿命も伸びます。

余談ですが睡眠不足になると食欲が増すそうです。ニキビだけでなく肥満体型にもなるなんてつら過ぎます。

リフレッシュ

仕事の休憩時間にはスマホ。ではリフレッシュできてません。
伸びをしたり、立ち上がり少し歩いたりすることで体の血行も良くなり体の循環が座りっぱなしより良くなります。

ストレスと向き合う瞑想 マインドフルネス

最近ではマインドフルネスが認知されてきています。
マインドフルネスといえば目をつぶり、あぐらを組んでゆっくり呼吸する瞑想をイメージする人が多いと思います。
瞑想をして内観と言って自分の内側を見たり、体の変化、痛みなどを感じるのも効果的です。

ただ、なかなか時間が無い人もいます。マインドフルネスは瞑想だけでなく「今ここに集中する」事なので家事をしながら手にあたる泡や水を感じたり、食事を食べるときは匂いや味に集中するだけでも効果があります。

ストレスを感じた場面、やり取りなどを思い出してしまうと余計ストレスが溜まってしまうので、今に集中することでその無駄に思い出してイライラしてしまうことを防ぐ事ができます。

体質改善

王道中の王道、ニキビや肌荒れには体質改善が効果的です。
時間はかかりますが、ストレスで体にダメージを受けている状態から回復してあげることで多少は耐えられることも期待できるのでできる部分からでいいので改善していくのをお勧めします。

食事の栄養バランス

これも見飽きているかもしれませんのでサラッといきます。
人の体は食事によって作られています。

栄養バランスがよく健康的な食事は体質改善の基本です。
足りない分をサプリメントで補うのもいいですが、まずは基本的な食事の改善を進めつつサプリメントで補助といった位置づけがいいかと思います。

腸内環境を整える

意外と見落としがちなのが腸活です。
食の改善をしたら自然と腸無い環境も整うのですが、腸内細菌の善玉菌のエサである乳酸菌などの発酵食品を食べること。
他にも食物繊維を多く取ることで腸内細菌のエサとなります。

便の状態をチェック

最近の便器は見る間もなく便座から立ち上がった瞬間に流してくれます。
しかし便は腸内の貴重な情報です。
匂いや形、出る頻度や量など腸内環境で大きく変わります。

ちなみに私は以前、ウサギの糞のようなコロコロの便がちょっとしか出てませんでした。そして定期的に下痢で大量放出。
調べてみると、ストレスにより大腸がうまく機能していなくて本来は押し出すはずの便を、押したり戻したりしてその間に水分を吸い上げてコロコロになっている痙攣性(けいれんせい)便秘だったようです。
知識が無かった私が水分不足かなと思って水を多く飲んでいましたが、全然改善されませんでした。

肌質の改善


この記事を読んでいる人が一番気になるであろう、肌質の改善についてです。
例えば肝臓が悪いとわかるぐらい顔色が悪い人がいるように、体内の不調がニキビや肌質として表面に出てきていることもあります。

今までに出てきた、良く休息して、バランスのよい食事を取り、腸内環境を整えることで肌のターンオーバーが正常化して、肌質もキメが細かくなり若々しくなります。

他にも肌が潤えば、肌バリアで外部からの刺激に耐えられたり、赤ちゃんのようにキメが細かくしっとりした肌質に改善されます。一番手っ取り早い肌の潤いの補充は化粧水や乳液です。
ほかにも女性ホルモンの分泌が増えると美肌になるので肌質の改善が期待できます。
そしてストレスによりホルモンバランスが乱れてニキビができている場合、男性ホルモンが優位になっているのでホルモンバランスを整えると美肌だけでなく自然とニキビの原因改善にもつながります。

外部の刺激からワセリンで守る

先ほども肌バリアの部分で少し触れましたが、ニキビができる原因として外部からの刺激があります。
外部からの刺激もストレスと言えます。

例えば思春期の前髪はおでこに刺激を与え白ニキビを発生させやすくなります。
ストレスニキビであれば顎や口周りにできやすいので、もみあげや前髪が長いと当たってその刺激でストレスニキビができます。

対策としてはワセリンなどを塗り刺激から守ってあげることです。

そもそもですが、肌のターンオーバーが整い、肌の乾燥が改善されれば肌バリアが形成されます。
肌の乾燥によりその肌バリアが成形できてない場合にワセリンなどで一時的に保護してあげるといった感じです。

そもそも肌バリアが復活すればワセリンも不要ですし肌質も良くなり見た目も若く、綺麗になります。
それを手助けしてくれる最期の砦はこちらで紹介してます。 

読んでみるストレスニキビができたとき